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美肌になりたい初心者必見!基礎化粧品の値段の内訳と選び方

高価なスキンケアと安価なスキンケアを比較すると、原価のほかに開発費・研究費や利幅の大きさなどの違いがあります。高価な化粧品などは無難でトラブルリスクが低いですが、値段を理由にケチった使い方をするなら安物を使った方が良いです。

スキンケアにおける値段の違い

天使の像

 

高価なスキンケアと安価なスキンケアの違い

スキンケア用品(化粧品など)は、価格に比例して高品質になる傾向が強いです。

 

ただし、必ずしも高価な商品が安価なものより優れているとは断言できません
自分に合ったスキンケア用品や正しいお手入れ方法が重要になることを覚えておきましょう。

 

1.価格の決まる要素

基礎化粧品を中心にしたスキンケア用品の価格が決まる要素は、次の通りです。

 

  • 原価(材料の品質)
  • 開発費/研究費
  • パッケージング(箱・ラベル)のクオリティ
  • メーカーの利幅
  • 卸業者、小売店の利幅

 

一般的に、高価なスキンケア用品は、美肌に良い働きを与える成分を多く配合しているもの種類が多いもの品質の良い原料を使っているものが多いです。
また、記載されている成分が類似品と同じような内容でも、売れ筋商品の場合は、吸収効率や持続力を高める工夫がされています。

 

 

この他、スキンケア用品はブランド力と販売力が重要です。

 

実績のあるメーカーや人気シリーズの商品は、定価販売でも売れ行きが落ちず、常時品切れ状態になっているものもあります。
3流メーカーの評価が低い商品は、定価が高くても流通価格が安くなります。
そして、売れ行きの良さや流通価格と原価(材料の品質)は比例しているとは限りません

 

 

2.どっちを選ぶ?

スキンケア用品には様々な種類があり、自分に合ったものを使うことが大切です。

 

安価な商品でもコスパ抜群で良い影響を与えてくれることがありますが、価格が安いほど満足できないケースが高いです。
高価な商品の全てが高品質とは断言できませんが、安く買える商品に比べて満足できる可能性が高いでしょう。

 

そして、安価なスキンケア用品と高価なスキンケア用品を使い比べれば、多くの方が高価な商品の方が保湿力や浸透力が高いと感じます。

 

3.敏感肌に安物は危険?

高価な化粧品の中には、オーガニック(天然由来)素材を使ったタイプがあり、安物の化粧品は、刺激が強いものや低刺激だけど保湿力・浸透力・洗浄力のいずれかが弱いケースが多いです。

 

敏感肌の方が刺激の強い安価な化粧品を使った場合、肌荒れなどのトラブルへ発展するリスクがあるので注意しましょう。
皮膚科への受診が必要になった場合や数回で使用を止めた場合は、無駄な出費になってしまいます。
敏感肌の方でも安心して使える観点では、オーガニック化粧品などを使って肌に優しい高価なスキンケアをした方が無難です。

 

 

4.ケチってはいけない

高価なスキンケアは、安価なスキンケアよりも無難な選択になりますが、価格がネックで正しい使い方をできなければ意味がありません
基礎化粧品の場合は、毎日使い続けることと適量を使ってムラなく塗ることが大切です。
無理に高価な商品を購入し、もったいないという理由で使用頻度を少なくしたり少量で済ませたりするなら、安価な商品をたっぷり毎日使った方が肌に良い影響を与えます。

 

正解はひとそれぞれ

スキンケアに使う基礎化粧品などの適正な価格帯は、誰にでも共通した正解はありません。

 

これまでスキンケアをしていなかったのであれば、手軽にできるスキンケアから始めてみるとよいでしょう。

 

ただし、敏感肌やアレルギー体質の方は、最初からオーガニック化粧品など相応の価格帯のものを選んだ方が無難です。
価格帯だけではなく使っている成分・メーカーの信頼性・刺激の強さを事前に確認しておくようにしてください。

 

適切なスキンケアをできている人の多くは、失敗も経験しながら自分に合ったスキンケア用品に辿り着いています。

 

スキンケアへ投じる価格がネックになっている方は、無理せず手頃なスキンケア法から実践していくとよいでしょう。
高価なスキンケアであっても、使ってみて肌の異常が発生した際は速やかに使用を中止してください。